幼児向けの通信教育は、基本的に年少さん(3歳児)からスタートする教材がほとんどです。
年少・年中・年長の3年間を利用して小学校の土台とこれからの学びの基礎、身体面、情操面、社会性、生活習慣など、それそれの教材ごとの方針のもと成長を促していきます。
一方で入園前の2歳児の幼児教育に目を向けると、まだまだ勉強という取り組みは早すぎるけど何か学びをはじめたい、色々な事を体験して健やかに成長をしてほしい、考える力や人としての基盤をつくっていきたい、というような希望をもって幼児教育をはじめようと考えている家庭も多いと思います。
しかし、「イヤイヤ期」真っ盛りの2歳児にとって勉強の要素が強くなると楽しくなかったり、面白くなければせっかく幼児教育をはじめても中途半端になってしまうことがあるでしょう。
そこで、2歳児が楽しく家庭で取り組んでいくことができる通信教育がおすすめ。
2歳児でも受講できる通信教育を紹介したいと思います。
通信教育は成長に合わせた遊び・学び
月齢によって大きな差がある2歳児ですが、それでも比較的無理をしないで取り組むことができる通信教育。
もちろん個人差もあるのでその月届いた教材をやる必要性はなく、個々の成長に合わせて利用していくとより活用の幅が広がるはずです。
毎月ステップを踏んで伸ばしていくカリキュラムですので、急に何かを求めるのではなく遊びを基本としてその中に成長の種がちりばめられているのが通信教育の特長です。
以下2教材は2歳児向けのコースがあるので、通信教育で楽しい取り組みをはじめてみよう。
ポピっこ
対応コース:「ポピっこ ももちゃん」
「こころ」「あたま」「からだ」の基盤をつくる
「ポピっこ ももちゃん」は「人づくり」の基となる「こころ」「あたま」「からだ」の基盤をつくっていくことを目的としたコースです。
絵本型の教材で情操・知恵・体遊び・生活・しつけなどの領域をバランスよく教材に盛り込んでいて、楽しく取り組みながら色々な領域を少しずつ成長をしていくことができる内容。
「できること」をちょっとずつ増やしていくようなスタンスなので、どんな家庭でも自然に取り組むことができると思います。
また毎月持ち運びしやすい「ミニえほん」教材があり、有名なお話やオリジナルストーリーなど2歳児が読みたい色々なお話で子供の世界や情操面を広げていくことができます。
>>ポピっこ
ポピっこ
対応コース:「こどもちゃれんじ ぷち」
・伝える力・表現する力
言葉を育んで表現を広げていきます。
・科学する心
知ることで興味や世界を広げていきます。
・数量・形の理解
遊びをとおして数や形などの要素を学びます。
・習慣づくり・人との関わり
生活習慣の基盤をつくっていきます。
「こどもちゃれんじ」の大きな特徴は遊んで学ぶ「エデュトイ」、楽しい「DVD教材」、親子で読める「絵本教材」などの教具のバランスと量だと思います。
もちろん「しまじろう」の存在もとても大きく、いつでも一緒に成長をしていく友達として、自分を投影する存在として、大切な事を教えてくれるお兄さん的な存在として、いつでも教材の中心にいます。
楽しい遊びの中に成長の種が至る所にあるので、親子で笑顔になって遊んで「できること」を増やして、これからの成長の基礎をつくっていくことができます。
>>こどもちゃれんじ
「楽しい!」が基本です!!
幼児教育は「楽しい!」「おもしろい!」が基本的な事だと思いますが、特に2歳児だと全てを遊びの中から覚えていくような年代。
どんなことでも楽しく感じれば自発的にやろうとするだけでなく、好きな事だからもっともっとやってみたい気持ちも高まっていきます。
幼児教育でもこの気持ちを大切にして取り組んでいくことで楽しい幼児教育を進めていくことができると思います。
無理に成果を求めるのではなく、成果よりも楽しく取り組むことを優先した幼児教育をはじめてみましょう。