幼児向けの通信教育ではそのまま継続して小学生向け講座を勉強することができる教材がほとんどです。
例えばある通信教育の幼児講座で勉強をしたい場合、そのまま同じ教材の小学生向け講座を学ぶことができるので、面倒な手続きもなく小学校入学と同時に講座をスタートすることができます。
幼児期の学びはある意味小学校の勉強を意識した取り組みだと思います。
通信教育を選ぶ際に小学生向けの講座内容も考慮して比較してみるのも一つの方法です。
幼児⇒小学生の講座がある通信教育
それでは幼児向け通信教育のなかで小学生向け講座のある教材を紹介します。
Z会
「Z会幼児コース」⇒「Z会小学生コース」
幼児コースは年少~年長に対応。
小学生コースでは1・2年生は国語・算数・経験学習。
3年生~6年生は国語・算数・理科・社会を学習でき、受講教科・レベルの選択ができます。タブレットコースや中学受験コースもあるのでとても幅広い小学生が学ぶことができるでしょう。
「本物の学力」「考える力」を育成することがコンセプトになっており、本質的な理解で確かな学力を伸ばしていくことができる非常に質と満足度の高い通信教育です。
>>Z会幼児コース
こどもちゃれんじ
「こどもちゃれんじ」⇒「進研ゼミ小学講座」
「こどもちゃれんじ」は0歳~6歳までとても幅広い年齢の子供に対応。
「進研ゼミ小学講座」では、テキスト学習の「オリジナルスタイル」、専用タブレット学習の「チャレンジタッチ」、タブレット×テキスト学習の「ハイブリッドスタイル」の3つの教材システムから選んで勉強をすることができます。
とても知名度・人気の高い教材で、楽しく勉強をしてやる気を引き出していくことに長けた通信教育です。
>>こどもちゃれんじ
ポピっこ
「ポピっこ」⇒「小学ポピー」
「ポピっこ」は2歳~6歳までに対応した教材です。
「小学ポピー」では家庭での勉強を一番大切に考える方針のもと、基礎学力と学習習慣の定着など自学自習の力を伸ばしていくことができます。
学校に教材を提供している会社が編集している教材は、教科書内容をちゃんと理解できる学習プロセスになっており、学校の授業と合わせた取り組みでしっかりとした実力定着ができます。
>>ポピっこ
ぷちドラゼミ
「ぷちドラゼミ」⇒「ドラゼミ」
「ぷちドラゼミ」は年少~年長に対応したコースがあります。
「ドラゼミ」では引き続きドラえもんと一緒に勉強をしながら自ら学ぶ姿勢をつくり、表現力や活用力など+αの力を伸ばしていくカリキュラム。
教科書に敢えて沿わない教材内容で幅広い題材に触れたりオリジナルの学習法で基礎力から応用力まで伸ばしていく通信教育です。
>>ぷちドラゼミ
その他通信教育
>>すてっぷ
「すてっぷ」⇒「gambaエース」
「gambaエース」は月々800円のプリント型教材で確実に基礎力を育成。
>>いちぶんのいち
「幼児」⇒「小学生」
>>学研の通信教育
「幼児」⇒「小学生」
受講費が高いのであまりお勧めではありません。
長期的な視野で教材を選ぶ
幼児教育はすぐに成果ができるもではありませんし、今できることが全てではありません。
これから始まる子供の人生を豊かにするための取り組みが幼児教育だと思いますので、長期的な視点・視野で学んでいく教材や取り組むことを決めていくようにしてください。
上記のように通信教育は小学校向けの教材に継続して取り組むことができるものがほとんどです。
大きなメリットは下記のようなものがあります。
・親しみのある教材で勉強ができる
・教材ごとのコンセプト・方針を継続して取り組める
・面倒な手続きがない(少ない)
・幼児期から継続した準備ができる
やはり継続した学びができるのが大きなメリットだと思います。
一方で小学校からは新しい教材で勉強したかったり、今までとは違う方針の教材で学びたい人は小学校に進んだら教材を変更すると良いと思います。
それぞれの教材にメリットがあり特徴がありますので、まずは教材ごとの特徴を知り、比較することでより良い学びを進めていけるようにしましょう。