小学館集英社の比較的本格的な学びができる通信教育「まなびwith」。
これから先の教育を見据えたカリキュラムで幼児期に取り組んでおきたい学びを実践していくことができる教材で、楽しく考える力や思考力を伸ばしていきます。
楽しい紙面やキャラクターなど、進んで幼児期の子供たちが取り組める工夫もあるので、家庭での幼児教育をはじめていきたい方にもお勧めです。
何よりも長年の教育ノウハウを詰め込んでいるので、質の高い取り組みができるのがおすすめポイント。
受講前にはなるべく資料を取り寄せて受講内容やシステムなどを確認しておくことをおすすめします。
「まなびwith」の疑問点・よくある質問など
運営歴はそれほど長くありませんが、「ぷちドラゼミ」などの通信教育事業も長年取り組んでいるので、非常に効果的な学び方で力を伸ばしていくことができる通信教育だと思います。
- どんな教材?
- 「ことば・もじ」「かず・かたち」「たいけん」「ちえ」という大きな4つの領域を設定してバランスよく力を伸ばしながら、学ぶことの楽しさを体験してこれからの学びの土台を培っていくことを大きな目的にしています。年齢に応じたワクワクする取り組みで学ぶ楽しさを実感して学びの芽を育てていく内容です。
- 1日あたりどのくらいの学習分量か?
- 幼児コースでは特に決まった学習時間などは設定されていません。まずは机に向かう習慣を身につけていくことを優先にしているので、それぞれのペースで声掛けなどをして継続して学ぶ習慣作りを進めていきましょう。
- 運営は?
- 「まなびwith」を運営しているのは「株式会社 小学館集英社プロダクション 」。通信教育をはじめ幼児教室や英語学習など幅広い教育事業を展開しています。「ぷちドラゼミ」という通信教育を「まなびwith」開講まで運営していたことでも有名です。様々な教育ノウハウを詰め込んで幼児期ならではの取り組みをすることができるでしょう。
- 楽しく取り組めるか?
- 紙面はカラフルなワクワクする内容になっていたり、イラストも豊富に掲載されているので楽しみながら学び進めていくことができると思います。さらにメインキャラクターの「まなぼうず」たちは、文房具をベースにデザインされている親しみのあるキャラクターです。。
- 副教材や特別教材などは?
- 各コース別に年間数回の副教材や特別教材、入会時教材などがラインナップされています。本教材のワーク学習と組み合わせて利用したり、年代ごとに伸ばしたい力をピンポイントで取り組んでいくことができる教材です。電子教具や遊びの要素が強い教材・教具ではなく、本質的にワクワクする取り組みができるような教材・教具です。
- 他教材との違いは?
- 幼児コースでは「学ぶって楽しい!」を感じながら、段階的に無理なく小学校入学の土台をつくっていくことを目的にしています。どちらかといえば知育面や学習面に強いタイプの通信教育で、生活の中で出会う学びの場面を大切にしたスタンスになっています。
- 提出課題はあるのか?
- 年中コースで年2回(9月号・1月号)、年長コースで年3回(6月号・11月号・2月号)に提出課題・添削テストがあります。年少コースはありません。力試しとして取り組んだり楽しく取り組める内容になっています。
- 保護者向けのサポートは?
- ワーク教材には各ページ「まなびアドバイス」「声がけポイント」「まなび+プラス」などの保護者向けのアドバイスや学びの目的・進め方などが明記されているので子供に教えやすくなっています。さらに会員向けサイトや質問サービスなどもある。
「まなびwith」で将来を考えた学び
「まなびwith」は小学校以降の学びの土台をつくったり、これから成長した時に必要になってくる自ら試行錯誤して答えを導き出す力、さらにはそれをわかるように説明することができる力など、テストや点数だけでは測ることができない力を育てていくことを軸とした教育方針。
そのため幼児期の学びにおいても、「ことば・もじ」「かず・かたち」というような小学校の国語・算数につながる領域、「たいけん」では体作り・生活習慣や生活科・理科につながるような学び、「ちえ」では観察力・推理力・思考力などの幅広い力に取り組んでいくことができる内容になっています。
まずはこれからの教育の土台を培うことが大きな目標なので、楽しく学ぶことに積極的に取り組みながら進めていけるようなカリキュラムや構成になっていると思います。
生活の中から成長ができるように考えられていたり、楽しく学習をする習慣をつくってこれから将来を見据えた学びをはじめてみましょう!!
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