通信教育、英語教材、幼児教室、家庭学習教材など、様々なタイプの幼児教育があります。

どのタイプの取り組みをしていくかはそれぞれの家庭の方針があると思いますので一概にこれが一番!とは言えませんが、幼児教育を進めていくうえで軸にしておきたいことや、幼児教育の目的などをしっかりと考えておきましょう。

将来を見据えて幼児期だからこそできるワクワクした体験を!!。

ワクワクした幼児教育を!

幼児教育 親子

一言で「幼児教育」と言っても多様なアプローチがありますが、基本となる考え方はそれほど変わらないと思います。

だからこそ、幼児教育に取り組んでいく際に軸にしていきたい考え方や目的などをしっかりと各家庭で考えておくことが大切。軸をしっかりと作って最適な取り組みができるようにしていこう!

「楽しい」「面白い」が基本

まず重要な考え方として、「楽しい」「面白い」と感じること。

幼児期は興味があることやワクワクする楽しいことには積極的に進んでやりたくなりますが、楽しくなければ興味も削がれてしまいます。

しかしただ楽しいだけでは一過性の興味になってしまうと思いますので、自分でできることの喜びや知ることの面白さなどを体感していくことで「できる⇒楽しい」体験を積み重ねていくようにしたいですね。

ワクワクする取り組みができるか、興味を持って取り組んでいくことができるかをしっかりと考えてみましょう。

幼児期は遊びのなかからもたくさんのことを学んでいきますので、楽しく面白い幼児教育がやはり軸になるでしょう。

将来への土台をつくる

できることを増やしたり、知的面や学力面を向上させていくことはもちろん大切になりますが、幼児教育の大きな目的は子供の将来の土台をつくっていくことです。

学ぶことの楽しさや面白さを知ることもその一つですし、考える習慣を身につけたり自ら進んで学ぶ姿勢や意欲を培っていくことが大切。

自分で取り組んで試行錯誤して「できた!」という経験を積み重ねたり、なぜ?どうして?という疑問に対して自分なりの答えを導き出す取り組みをするなど、教材ごとに様々なアプローチがあると思います。

好奇心を広げていくことや「やればできる!」というような自己肯定感を身につけたり、目の前の成果だけにとらわれるのではなく未来・将来を見据えた幼児教育ができるようにしていきましょう。

目的をもってやっていこう

どのようなことでも目的や目標があると成果が大きく変わってくるものです。

幼児教育においても、「何ができるようになってほしいのか」「どんな力を培っていきたいのか」などの目的をつくることで質の高い取り組みができるようになるでしょう。

どんなことでも構いません。
例えば、小学校入学までには自分の名前が書けるようになってほしいというような明確な目標でも、将来社会に出てしっかりと生きていくための土台をつくるというようなアバウトな目的でもいいと思います。

目的を持つことで選択する教育法も変わってくると思いますし、日々の取り組みや接し方もブレない進め方になるでしょう。

親子の関わりなど

幼児教育においてカギとなるのは親子のコミュニケーションや関わりです。

しっかりと子供の成長に寄り添いながら一緒に楽しんだり考えたり、先生役となって教えたり、親が子供の道しるべになりながらコミュニケーションをとっていくことが大切な事です。

親子で一緒に体験・経験したことは子供の大きな財産となりますし、褒められることで次へのモチベーションも上がります。

できた喜びなどを伝えることも重要な意味をもち、コミュニケーションや会話のなかから情報を整理したり相手に伝える力も育てていくことができるでしょう。

いつでも子供を見守りながら一緒に成長をしていくようなスタンスで取り組んでみてください。

負担にならないようにしよう

あれも、これも、となって子供に負担がかかりすぎてしまうとせっかくの幼児教育も逆効果になってしまうことがあります。

色々なことをやってみるのはとてもいいことだと思いますが、子供の様子を適時確認をしたり声掛けなどをしながら負担になっている場合はあえて減らしていくことも考えておきましょう。

友達と遊ぶ時間や家族でのんびり過ごす時間も成長には大切な事です。

子供への負荷の度合いは個人差がありますし、モチベーションや意欲などによっても違いがあるので、長期的な視点に立って無理のない陽樹教育ができるようにしていきたいですね。

日々の生活からも成長!

親子

幼児期は毎日の生活の中で様々な刺激を受けて成長をしていきます。

親子で一緒に遊ぶ時間でも、食事やお風呂の時間でも、生活習慣を培いながら幅広い思考ができるようになっていきます。

ひとつひとつの経験が子供にとっては将来への素地となりますので、日常生活から子供の成長を応援していきましょう。

幼児教育は楽しくワクワクした取り組みができます。
各家庭で何が最適か、どのような取り組みがいいのかをじっくりと考えていこう!!