子供が成長してきたから何か習い事をはじめよう、子供の将来を考えて幼児教育をしよう。
幼児期の子供を持つご家庭は子供の将来や成長ために、習い事や幼児教育などについて周囲に色々な意見を聞いたり、ネットや本などで調べたりしていると思います。
「どんなことをはじめたらいいのか?」「幼児期にやっておくと良いことは?」「子供にどうしてもやらせてあげたいことがある」など、色々な事を考えて習い事を決めていくと思います。
そこで幼児期に人気の高い習い事を調査してみました。
子供や家庭の教育方針に合わせて子供の成長を後押しする習い事をはじめてみましょう。
人気のある習い事ランキング
いくつか習い事に関する調査結果はあると思いますが「ベネッセ教育総合研究所(https://berd.benesse.jp/)」が2016年に発表している資料から人気の習い事をチェックしていくことにします。
スイミング、通信教育、体操、英会話といった不動の人気のある習い事を中心に様々な習い事をしている現状が分かります。
まず幼児期の子供が何かしらの習い事をしている割合は上記のようになります。
6歳児では約82.7%の子供が習い事をしていることが分かります。5人中4人以上がやっている計算ですので、とても多くの子供が習い事をしていることが分かると思います。
1位 スイミング
安定して人気の高いスイミング。
水中運動で基礎体力づくりやバランスのよい筋肉や心肺機能を鍛えることで体づくりに最適な習い事だと思います。
スイミングスクールでは水に慣れるコース~水泳を学ぶコースまで個々に応じたクラス分けもあるので、徐々に成長をしていくことで達成感も味わいやすい習い事だと思います。
2位 通信教育
こちらも習い事の定番の通信教育。
毎月教材が届き、徐々にステップアップができるようなカリキュラムが綿密に組まれており、家庭で自分のペースで幼児教育をはじめることができるのが大きな特長だと思います。
学力や頭の領域だけでなく、生活習慣をつくったり情操面や社会性の育成、身体づくりなどバランスよく扱っている教材もあり、楽しく親子で一緒に取り組みやすい習い事です。
3位 体操
体操も人気の高い習い事のひとつ。
ここ近年で習う割合も増えており、やはり体づくりが大きな目的だと思います。筋力・持久力・俊敏性・バランス感覚など基礎体力をつくりやすいタイプの習い事。
運動能力を高めていくことは一人でできることも増えて元気いっぱい遊ぶことができるようになります。発達段階に合わせたクラスで成長をしていくようにしましょう。
4位~10位
4位以降は下記の通りになります。
4位
英会話・語学の教室
5位
楽器
6位
バレエ・リトミック
7位
学習塾など
8位
サッカー
9位
学習教材(一括購入系教材)
10位
音遊び・リズム遊び
成長や発達段階に合わせた習い事を!
上記の調査結果については首都圏の方を対象にしているので、比較的環境が整った地域の調査であることを一応考慮しておきましょう。
地方部にお住まいの方はやりたくても環境や場所がないといったこともあると思いますし、逆に都市部だからこそ制限のある場合もあるので、それぞれの環境においてできる習い事をはじめてみよう。
まずは子供の発達段階を考慮することが大切。
先走りして無理をさせても意味がありません。
子供自身も成長や「できること」の実感ができるようになると、もっと楽しくなって夢中で取り組むようになっていくと思います。
どんな習い事でも子供の将来を考えての事だと思いますので、親としてはその環境をつくってあげて楽しく取り組むことができると良いですね。