当サイトでは通信教育・家庭学習教材・英語教材などの幼児教材を多数掲載しています。
それぞれの家庭での学び・子育てに役立てていくことができると思いますが、ただやみくもに教材を選ぶのではなくしっかりと比較検討をしたのちに受講していく教材を選択していくようにしましょう。
子供にとって幼児期の環境はとても大切。良い環境をつくって健やかな成長を促していくためにも、教材選びは手間を惜しまずに時間をかけても価値のあることです。
家庭の方針に沿う教材
幼児教材を選ぶときにまず考えていきたいのはそれぞれの家庭の方針やこどもの「こうなってほしい!」という考えに沿っている教材を選択することです。
自分が思っているような学びができる、将来的にどのように育っていってほしいのかを考えておくことは幼児教育で重要な意味を持ちます。何を重視するのか、子供にはどうのような大人になってほしいのか、各々の家庭で様々な考えがありどれも間違いではありません。その家庭における考えをしっかりと持って各教材の内容を比べていくと必要な学びができると思います。
それはもちろん子供の成長を後押しして良い環境をつくることもありますが、親の関わりという点においても方針に沿っている教材のほうが学びを進めやすいという側面もあります。幼児教材は親の関わり方も大切になりますので、方向性が違う教材だと親もちゃんと教材に関わることが難しくなります。積極的に子供の学びに関わっていくためにも各家庭の方針をしっかりと考えておきましょう。
周りがやっている教材、人気の高い教材が全ての家庭に対応しているとは限りません。友達が良いといった教材でもあなたの家庭の方針には合わない場合もあります。しっかりと自分の目で確認して子供にとってよりよい成長ができる教材を探してみましょう。
教材のコンセプト・内容を確認しよう
各教材それぞれにコンセプトや学習のねらいなどがあります。
その教材を表す代表的な考え方であり教材制作の基礎になりその教材の運営方針でもあります。
この教材コンセプトやねらいと合わせてサンプル教材や体験教材などで教材の内容・雰囲気を確認して不安がない状態で受講をしていくことをおすすめしています。
実際に受講してみて「なんか違うなぁ~」「全然想像と違った」ということがないように、受講前に教材内容を確認しておくことは大切な作業です。子供の意見も聞きながら気になる教材はなるべく手元で確認をするようにしていきましょう!
その際大切なのは教材の本質的な部分に目を向けてみること。要は教材コンセプトや運営方針を中心とした比較をしてほしいのです。もちろん子供の取り組みやすさや学習レベルなども大切な事ではありますが、教材コンセプトが家庭の方針に沿っていれば家庭での取り組み方次第でどうにでもなる部分だと思います。
また、キャラクター・努力賞・遊びの要素が強すぎる教材などは、子供が自発的に取り組むとても良いものだと思いますが、そればかりに目を奪われていると本当に大切にしていきたいことがぼやけてしまうことがあります。
基本的に幼児教材は楽しく取り組むことが前提で制作されています。キャラクターが有名でなくても、遊びの要素が強すぎる教材でなくても、家庭での進め方次第で子供は楽しく学んでいくことができるでしょう。
幼児教材を選ぶときに大切な事は、目先の楽しみではなく将来的に伸びていく力の芽を育てていくことだと思います。