年長さんは次年度待ちに待った小学校へと進学をします。
ワクワク・ドキドキ楽しみな反面、不安や心配事もあると思いますので、入学準備に段階的に取り組んで自信をもって入学式を迎えることができるようにしていきたいですね。
「入学準備は何をしたらいいんだろう?」「どんな力を身につけておけばいいのか?」。いざ入学準備をするとなると、どこから何に手をつけていいのか難しいものです
そこでおすすめしたいのが通信教育。
各通信教育教材では、年長さん向けのコースや講座において段階的な入学準備ができるカリキュラムが組まれています。
教材を活用してワクワクのまなびや経験で入学が待ち遠しくなるような準備を進めてみましょう。
入学準備のポイント
入学準備においてどんなことに取り組んでいきたいのかをまずは考えてみたいと思います。
個々それぞれ環境や成長があると思いますので、各ご家庭で重要に考えていきたいことや培っておきたいことなどを考えてみましょう。
学ぶ楽しさや小学校のまなびに触れる
小学校では授業・宿題など勉強をすることが生活の大きな柱になります。
入学前に「ひらがな」「カタカナ」「数字」「形」などの小学校のまなびに触れておくことで、学ぶ楽しさや知ることの面白さなどを体感しておきましょう。
文字の読み書きや数の概念や合成分解などに取り組んでおくことで、スムーズに小学校生活をスタートさせていくことができ、自信を持って小学校入学をすることができると思います。
学ぶことの楽しさや前向きな姿勢を幼児期に培っておくと、これからの学びに大きなプラスになるでしょう。
自宅での学びの環境や習慣
小学校では毎日宿題が出されます。
学校から帰ってきて宿題をする習慣が大切になりますし、勉強は授業だけでなく学びの土台は家庭学習からです。
勉強机で学ぶ環境をつくったり、集中して10分でも勉強をする習慣を身につけておくと自然に小学校入学後も継続して学ぶ習慣をつくることができると思います。
無理なく学ぶ環境をつくってみましょう。
生活面の準備
小学生になると、自分でできることは自分でやる習慣や、時間を意識した行動などが求められるようになります。
基本的な生活習慣を身につけておくこと、交通ルールやマナー、お友達などの生活面の準備も忘れないようにしましょう。
早寝早起きを心がけたり、寝る前に次の日の準備をしたり、衣服の折りたたみや靴をそろえるなど、細かい部分かもしれませんが小学生になるための生活準備。
また、時計の読みや生活と時間を関連付けながら行動ができるようにしておくとよいでしょう。
様々なことに関心や興味を持つ
小学校では新しい出会いの連続です。
色々なことへの興味や関心が学びの土台にもなりますし、意欲をもって生活をする源にもなります。
「どうしてだろう?」「なぜなんだろう?」という疑問を大切にしたり、経験や体験から様々なことを学んだり、自ら進んで行動をすることができるような取り組みをしてみましょう。
できることは自分でやる習慣を身につけていくためにも必要なことだと思います。
整理整頓や片付けなどもそうですし、お手伝い、生活への意識を高めていくことにもつながります。
用具を準備して気持ちを高めよう
ランドセルをはじめ小学校で使う用具や持ち物なども徐々に準備をしていきましょう。
学校側から指定のものが一覧で配られると思いますが、鉛筆や筆箱などの基本的なセットは準備をしておくほうがいいと思います。
持ち物に自分の名前のシールを貼ったり、実際に使ってみたりすることで小学校への気持ちを高めていくことができるでしょう。
入学準備おすすめ通信教育
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こどもちゃれんじ
総合的な入学準備
「しまじろう」や仲間と一緒に入学準備を進めていくことができます。
生活面や交通ルールなども映像教材やエデュトイなどを活用して学ぶことができますし、ワクワク・ドキドキする体験や学びを通して小学生になる意識を楽しみながら高めていくことができるでしょう。
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Z会幼児コース
段階的な入学準備
10月号から「入学準備ステージ」となっており、小学校に向けた基礎学力や生活面の準備を後押しする体験課題などで段階的な取り組みができます。
シンプルな教材構成ですが体験する・経験することを大切にしているのもおすすめポイント。ワーク学習だけでなく実体験を通した成長を促していくことができます。
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スマイルゼミ
デジタルで楽しい取り組み
タブレット端末を活用するタイプの通信教育。10の分野をバランスよく取り組んで入学準備を進めていくことができる。
小学校の土台をつくることができるカリキュラムで、特に「ひらがな」「カタカナ」についてはいつから受講をはじめても就学前までにすべての文字を学ぶことができる独自カリキュラムになっています。