2016年の幼児通信教育年間ランキングを紹介。
2016年の1年間の資料請求や入会などの集計してみました。
人気のある通信教育は定番の教材が多いのですが、やはり運営歴がある程度長く教材のコンセプトやキャラクターなど総合的に評価が高い教材が上位になっている印象がします。
もちろんどの通信教育で学ぶかはそれぞれ。
人気の教材だからといって全ての家庭に合っているわけではありませんし、無理な学びは子供のやる気をそいでしまい逆効果になることだってあります。
まずは各教材の資料・体験教材を取り寄せて、じっくりと手元で比較をしてみることをおすすめします。
幼児通信教育の年間ランキング
それでは幼児向けの通信教育、2016年の年間ランキングを発表します。
※当サイト・姉妹サイト・関連サイトなどを総合集計したランキングです。
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Z会幼児コース
<体験&ワークで「あと伸び力」を育成>
年間を通して安定した人気で2016年の1位になったのは「Z会」。
学習内容やコンセプトに対する評価が高く、ワーク学習だけではなく実際に経験・体験をすることを大切にしています。楽しい学びのなかに「あと伸び力」の種がちりばめられている教材で、主体的に学ぶ力や意欲を引き出していく良質な学びができます。 -
ポピっこ
<親子の関わりとバランスを重視>
どの通信教育よりも運営歴が長い「ポピっこ」。
一貫して家庭の環境や親子のふれあいを大切にした方針で運営。「こころ」「あたま」「からだ」をバランスよく育成しながら脳活動の視点からも考えられた良質な教材。楽しく緩やかに成長ができるように考えられています。 -
こどもちゃれんじ
<「しまじろう」と一緒に成長していこう>
幼児の通信教育といえば「こどもちゃれんじ」を一番に思い浮かべる方も多いと思います。
キャラクターや教具の種類、取り扱うテーマの多さは他の教材と比較しても秀でるポイント。楽しさをもとてたり子育てのサポートツールとしても活用できる教材で、総合的に成長をバックアップする有名教材です。
2016年の総評&2017年の展望
2016年は教材内容や教材システムなどに大きな変化はありませんでしたが、上記のような人気のある通信教育を中心に家庭学習に対する意識も高まった年だと思います。
通信教育以外ではタブレットを活用した教材が新しく登場したり、小学生以降の教材でもタブレット端末・PC端末を利用した教材が増えてきましたが、幼児向けの通信教育に限っては今後も現在のようなテキストを中心としたスタイルになると思います。
やはり学びの基礎をつくる幼児教育において、自分の手を使って学ぶこと、実際に創作したり体験をすることでしか得られないモノがあると思います。
自分の考えて発見する楽しさ、少しづつできることを増やしていく嬉しさなど、親子で一緒に時間を共有しながら成長していくことができるような通信教育は、家庭で取り組む最適のツールであり多様な力を育成していくことができる無理のない方法だと思います。
2017年も上記の通信教育を中心として、それぞれの家庭の方針や子供の将来像に合わせた学びができる通信教育を選んで学んでいきましょう。