幼児期の通信教育には基本的にキャラクターが存在します。

アニメ・漫画などの有名なキャラクターや教材オリジナルのキャラクターなど、通信教育教材によって登場するキャラクターは様々ですが、幼児期の子供にとってその存在は非常に大きな意味を持つでしょう。

キャラクターは教材の顔ともなる存在で、子供にとっては教材そのものを決定づけることもあります。
「○○(キャラクター名)と一緒に勉強しよう!」
「○○(キャラクター名)から新しいのが届いたよ!」
「いつも○○(キャラクター名)が一緒だね」

通信教育においてキャラクターは、自分のお友達、自分を投影する存在、いろいろ教えてくれる存在、多様な側面を持ちます。

大好きなキャラクターだからやる気が出たり、自分だけに話しかけてくれているように思ったり、キャラクターを軸に教材を探してみるのも良いと思います。もちろんその際でも教材内容や教材コンセプトはしっかりと確認していきましょう!

各通信教育のキャラクターなど

それでは、各通信教育の主要キャラクターを紹介したいと思います。


・教材名
キャラクター:登場するキャラクター名
重要度・登場度:教材全体におけるキャラクターの重要度や登場頻度


Z会幼児コース
キャラクター:イーマル、ミルマリ など
重要度・登場度:30%~40%

ポピっこ
キャラクター:ももちゃん、ぽるん、りず など
重要度・登場度:40%~50%

こどもちゃれんじ
キャラクター:しまじろう、とりっぴい、みみりん など
重要度・登場度:80%~90%

ぷちドラゼミ
キャラクター:ドラえもん、まめドラ など
重要度・登場度:70%~80%

上記の教材には主要キャラクターがあり、教材の中に登場したり通信教育の核となる部分を担っている場合もあります。

特に「こどもちゃれんじ」の『しまじろう』、「ぷちドラゼミ」の『ドラえもん』といったあたりは教材そのものを象徴する存在になっています。

<キャラクターによるメリット>

・教材に対して親近感がわく
・一緒に成長していく存在
・やる気を引き出す存在
・楽しみを持って取り組むことができる
・ワクワクする紙面と説明で理解しやすい

特に「楽しみを持って取り組むことができる」という点においてキャラクターの存在は非常に大きな意味を持つと思います。楽しく学ぶことを基本とする幼児教育において、キャラクターは子供の興味・関心を引き出しながら自発的な取り組みのきっかけを作ることができる存在なのです。