幼児通信教育の各教科では年間のテーマや学習のめあて・目標などが設定されています。
1年間の学習の軸となるものなので、家庭の学習方針と合わせて各教材のテーマや目標などを比較してみましょう。
今回は年少コースを対象に各幼児通信教育のテーマや目標などを紹介してみたいと思います。
通信教育の年少コースのテーマや学習のねらい
通信教育各教材の年少対応コースの年間のねらいや目標などをみてみよう。
<年少コースの年間テーマ・学習のねらいなど>
○Z会幼児コース
対象コース:年少
「初めての出会いに楽しさを発見」
毎日が初めての出会いの連続である年少さん。
驚きや感動、子供が心輝く遊びと学びを体験。「あと伸び力」という大きなコンセプトのもと、初めての出会いを大切にして体験教材とワーク教材、親子の時間のなかにも発見の楽しさをもたらします。
○ポピっこ
対象コース:きいどり
「人とのかかわりを深め、思いやりの心を育てる」
『ポピっこ』の基本的なコンセプトである「こころ」「あたま」「からだ」の3つの領域をバランスよく伸ばすにあたり、年少期はその基礎をつくるのにとても大切な時期。親子で一緒に学び、情操・知恵・人とのかかわり方・関心・興味・好奇心など脳をバランスよく育てていくカリキュラムです。
○こどもちゃれんじ
対象コース:ほっぷ
「わかった!と思える学びの楽しさが続く」
知っていることが増えて多様な興味が生まれる年少さんが楽しく学ぶことができるカリキュラム。多角的なアプローチで年少さんの好奇心を刺激しながら学んでいくことができます。
○ぷちドラゼミ
対象コース:年少コース
「「あそび」ろ「まなび」に近づける」
はじめての学びをドラえもんなどのキャラクターがサポート。親子の「遊び」がそのまま「学び」につながるカリキュラムになっています。
上記のように各通信教育ごとに年間の目標・めあてが設定されています。
年少向けの講座は基本的に「はじめての学び」と捉えている教材が多く、これから始まる学びの基礎と楽しさを親子で一緒に体験しながら、知力をはじめ様々な能力を伸ばしていく年代。
年少期だからこそ取り組みたいテーマや伸ばしたい力からがあると思いますので、各教材の詳しい資料や体験教材でしっかりと中身や方針を吟味して比較するようにしましょう。