幼児向け通信教育各教材では、それぞれ教材コンセプトや運営方針があります。
各家庭での教育方針と照らし合わせて比較をすることで、より充実した取り組みができるようになると思いますので、楽しい幼児教育をしていくためにも確認をしておきましょう。
教材コンセプトはその通信教育の軸となるものです。どの方向に向かって進んでいくのか、どんな力を身につけ伸ばしていくのかを表しています。
各教材のコンセプト・方針
それでは各通信教育の教材コンセプトや運営方針をみてみましょう。
家庭の教育方針や子育てなどを考えながら比較をしてみてください。
Z会幼児コース
「あと伸び力」「本物の学力」
「Z会」は体験とワーク学習の2つの柱で学び、「あと伸び力」を育成していく方針の通信教育。今目の前の成果や結果だけではなく、大きくなった時に伸びるための土台をつくることを目的としています。
ポピっこ
「親子でいっしょに脳力UP」
「家庭こそ子供たちの母校」
家庭のあり方や親子の関わり方を重視している教材。学習面だけでなく「こころ」「からだ」の部分も含めてバランスよく成長をしていくための教材です。
こどもちゃれんじ
「バランスの良い体験」
「できた!を体験」
「しまじろう」や仲間たちと一緒に映像教材・玩具系教材など多面的に学んでいきます。多様な領域を扱っているのでバランスよく力を伸ばしていく代表的な教材です。
ぷちドラゼミ
「学ぶ楽しさを伝える」
「自ら学ぶ力を身につける」
自発的に自ら学んでいき姿勢をつくっていくために、「ドラえもん」「まめドラ」といったキャラクターと一緒に学んでいきます。様々な力を伸ばして学ぶことの楽しさを伝えてくれる教材です。
ぷちドラゼミ
「学校教育の土台を育む」
小学校に進学した後の事を考えて学習の土台をつくっていく通信教育。受講費が少し高めなので内容をしっかりと精査してから受講をするようにしてほしい通信教育です。
ぷちドラゼミ
「勉強は楽しい!の実感」
プリント型教材で年齢ではなく能力によってコースを設定。ドンドンできることを増やしながら学ぶことの楽しさを引き出していきます。プリント教材なので1日1枚など習慣的に取り組みやすい教材のひとつです。
幼児向け通信教育では上記のような教材コンセプトがあります。
基本的に取り組んでいく領域は大差ないように感じるかもしれませんが、アプローチの方法が違ったりどこを中心的に伸ばしていくのかによって内容はガラリと変わってきます。
まずは楽しく学ぶことができ家庭の教材方針に沿っている通信教育を中心に考えていきましょう。
子供の将来を考えて充実した家庭教育の取り組みができるといいですね。