どの通信教育でも教材ごとにカリキュラムが組まれており、その年代での目標や学習のめあてがあります。

幼児期では基本的には小学校からしっかりと伸びていくための土台、学力を育成するための基礎作りが主になっているので、成果をすぐに期待するのではなく長期的に教育を考えていく必要があります。

過度な期待をするのではなく、楽しく学びに触れていくことで子供自身も学ぶことに対して楽しさや面白さを見出していくことができるので、あれもこれもと詰込みにならないように子供の自由な発想や創造を大切にした幼児教育を進めていきましょう。

「Z会幼児コース」では年少⇒年中⇒年長⇒小学校とつながるようなカリキュラムになっており、幼児向け通信教育のなかでも特に人気の高い教材のひとつです。

「あと伸び力」を明確に教材のコンセプトにしているので、長期的な視点で学びを進めていくことができると思います。

教材別の学習ステップ

「Z会幼児コース」では、ワーク教材「かんがえるちからワーク」、体験型教材「ぺあぜっと」の2つの教材を軸にしています。

年少コースでは絵本型教材「いっしょにおでかけブック」、年中・年長コースでは提出課題「ぺあぜっとシート」がそれぞれあり、時期に応じた副教材がある構成。

シンプルに学び、体験学習を大切にする方針が非常に評価の高い内容の通信教育です。

かんがえるちからワーク

かんがえるちからワーク

ワーク教材「かんがえるちからワーク」の学習ステップ。

・年少
「まずは学ぶ楽しさを!」

年少さんではまずは学ぶことの楽しさを実感していきます。会話や線をなぞったりしながら少しづつ学ぶことへの興味を引き出し、親子で一緒に取り組みながら楽しい学びを進めていきます。

・年中
「考える楽しさを知る」

徐々にステップアップしてひらがなの書きまで進めていきます。幅広い分野のテーマに触れながら自ら考えることを楽しんだり、知識と好奇心の幅を広げていく。

・年長
「入学準備につながる土台」

「ひらがな」「すうじ」などを中心に、小学校の国語・算数につながる分野の学びを進めていきます。適度な難易度と学習分量で無理なくステップアップをしていくことができます。

ぺあぜっと

ぺあぜっと

体験型教材「ぺあぜっと」の学習ステップ。

・年少
「やる気を自然に引き出す」

身近な素材を使って取り組む体験学習。工夫したり考えることができる課題を無理なく進めながら、意欲を苦引き出してできることを少しづつ増やしていくことができます。

・年中
「特別感のある体験」

化学実験・観察・工作など体験の幅を広げて少しだけ特別感のある体験学習を進めていきます。好奇心がグンと伸びる年中さんだからこそ多領域の体験を通して充実した取り組みを進めていきます。

・年長
「抽象度の高い課題で思考力を上げる」

抽象度の高いテーマを取り上げ思考力を刺激して伸ばしていきます。小学校の範囲の選考体験となっている課題などもあり、考える楽しさを体感しながら進めていくことができるでしょう。

シンプルだからこそ理解できる

教材自体が非常にシンプルな「Z会幼児コース」。

遊び要素が強い玩具系教材やゲーム要素の強い内容だとどうしても本質がぶれてしまう傾向があるので、「Z会」では敢えてそのような教具を用いない教材制作がおこなわれています。

シンプルな構成にすることで、本当に伝えたいことや大切な事を明確に理解できるようになっています。

「ワーク学習」×「体験型学習」で楽しく本質的な楽しさを感じることができる教材ではないでしょうか。

実際に体験・経験を積み重ねて自ら学ぶ力を引き出していく通信教育です。

>>Z会幼児コース