2018年がスタートして、お正月や様々な行事もひと段落して日常の生活に戻ってくる季節です。
2月は節分があり「福は内、鬼は外」と声をかけながら豆まきをしたり、最近では全国的に恵方巻も有名になってきましたね。
「ポピっこ」でも季節や伝統行事などをテーマ・題材にした取り組みをすることができるので、冬を感じながら幼児教育を進めていきましょう。
また年長さんはもう少しで卒園と小学校入学を控えています。
インフルエンザなども流行っていますので、体調の変化などに気を付けながら残りの園生活を楽しく過ごしていきましょう。
2月号の内容について
「ポピっこ」の2018年2月号。
取り扱う題材やや学習内容などの主要テーマを中心に確認していきます。
テーマ・・・ゆきだるまを つくろう!
今まで登場したキャラクターが大集合して「ゆきだるま」をつくって遊びます。
「大きい・小さい」をテーマにしていいて、「ゆきだるま」だけでなく身につけるものの大きさを比べたり、動物と長靴の大きさを比べたりと繰り返し学習。
「おはよう」「いってきます」「ただいま」など様々な挨拶を身につけるページもあります。
「ミニえほん」は「いろんな あな」。
身近にある色々な「穴」に注目をした絵本です。
<こころ・からだ>
・豆まき・雪の日・運動遊び・はさみ
<ことば・もじ>
・50音を段で言う・街にあるものの名前・同音異義語
<かず・かたち>
・数字と数の対応・1~5の数字の順番
テーマ・・・見えないものを見る力
節分は想像上の鬼を豆まきで追い払います。
「まめまき」のページでは色々なタイプの鬼が登場します。
「みなみの しまに ゆきが ふる」「ゆきんこ」などのお話も収録していて、季節を感じながら楽しく取り組むことができます。
<ちえ>
・抽象力
<ことば>
・文づくり・ことばあそび
<もじ>
・形の似ている文字・運筆・文字をなぞる
<かず>
・合成分解・時計
「わぁくん」
雪の造形では自然に作られたものや人工的に作った「かまくら」などを紹介。
「げっぷ」「あくび」「くしゃみ」など体の仕組みについて、どうして出るのか考えていきます。
「ドリるん」
「ちえ」テーマは抽象力。
直感的の洞察をしてそれらを吟味する仮設的実験をすることで抽象力を高めていきます。その他主語・述語を組み合わせて文章をつくることで分の構成を意識した学び。
<ちえ>
・論理力
<ことば>
・文づくり・ことばあそび
<もじ>
・運筆・文字を書く
<かず>
・たし算の基礎・ひき算の基礎・時計・10より大きい数
「わぁくん」
巻頭では冬を感じることができる「霜柱」を取り上げています。
入学準備は「安全」をテーマに交通ルールや危険個所などを確認していきます。
「ドリるん」
「ちえ」テーマは論理力。
ワーキングメモリの力とメタ認知の力を必要とする問題。
小学校につながる足し算や引き算の基礎学習なども進めていきます。
「ポピっこ」は親子で一緒に取り組んでいくことが前提ですので、なかなか外で遊ぶことができない寒い冬に親子で一緒に楽しく学んでいきましょう。
節分、雪や霜柱など、やはり2月号では冬をテーマにしたお話や題材が多くあります。
季節を感じながらそれぞれカリキュラムに従って伸ばしていきたい力の学びができるので、楽しみながら自然にバランスのよい力を育成することができると思います。
>>ポピっこ