通信教育や習い事などを幼児期からはじめる家庭もとても多いと思います。
知育面の成長や様々な技能を身につけたり、習い事を通して人とのコミュニケーションの雨量の養成や自立心・好奇心なども伸びていくので、幼児期でも目的をもって習い事をとすることはいいことばかり。
しかし一方で子供に大きな負担となりすぎてしまう心配や続けていくことができるのか不安もあると思います。
そこで、習い事を続けていくために大切にしていきたいことを考えてみたいと思います。
習い事を続けていこう
幼児期の習い事では「スイミング」「幼児教室」「英語教室・英語教材」「体操・運動・武道」「通信教育」「音楽教室・ピアノ」など幅広い領域のものがありますので、各家庭の教育方針や子供の興味などに沿って楽しく続けていけるものを選択していきたいですね。
上記は小学生を対象にしたアンケートになりますが、多くの子供が何かしらの習い事をしていることがわかります。さらに補足ですが、上記のアンケートでは半数以上がひとつの習い事を3年前後続けているという結果にもなっています。
せっかく始めたのであれば続けてほしいと思うのも親心。継続した習い事をするために大切にしておきたいことを3つの視点から考えてみたいと思います。
>>3歳児におすすめの習い事5選
>>4歳児におすすめの習い事5選
>>5歳児におすすめの習い事5選
>>6歳児におすすめの習い事5選
子供の興味や意欲をしっかりと見極める
長く続いている理由の一番は「子供がやりたい」と言っていることにあります。習い事をやるのはもちろん子供なので、子供自身が意欲を持って取り組むことができれば当然長く習い事を続けていけるようになります。
そして、習い事はやりはじめれば勝手に意欲ややる気が育っていくものではありません。好きではじめたことであっても辛いことや面白くないことがあると意欲は下がってしまいます。そういった時に、声がけや子供に寄り添ってモチベーションを上げたり応援してあげることが習い事を続けていく大きなヒント。
もちろんどうしてもやりたくなければ、子供の負担を考えても止めることも考えていかなければいけません。さらに成長をしてくると子供の興味や関心も変わってきますので、そのあたりの見極めが大事。
そっと後押ししたりサポートをすればやる気を出して続けていけるのか、本当に子供がやりたくないと言っているのか、子供とコミュニケーションをとりながら意思を確かめていくようにしましょう。
成長・成果につながっているか
成果が出ている習い事は継続しやすい傾向にあります。
成長や成果を感じることができれば子供も楽しく取り組んでいくことができますし、親も成長を実感して嬉しいものです。
ただ幼児期の習い事は一様に成果がすぐに表れるものだけではありません。将来を見据えて幼児期だからこそできる土台をつくっていくことも大きな目的だと思いますので、目の前の成果だけにこだわりすぎないようにしましょう。
「今までできなかったことができるようになった」「頑張って練習をしてやれるようになった」という経験は必ず子供の財産となります。
せっかく習い事をしているのですから、成長ができるものをやっていきたいですね。
コスト面などもしっかり考えていこう
毎月の月謝や教材費など、習い事にはお金が掛かります。
子供の将来への投資と考えて習い事への出費を惜しまない家庭もあると思いますが、やはりコスト面は習い事を続けていくうえでとても重要な要素となります。
「高いからいいものだろう」「安いからダメなんじゃないか」ということではなく、その子のやりたいことや関心、各家庭の教育方針に応じた習い事ができるように、必要なところにはしっかりとお金をかけつつ家計へ無理のない程度で進めていくことが大切だと思います。
子供に合ったとてもいい習い事であれば継続してやらせてあげたいので、コスト面もしっかりと考慮していくようにしてください。
楽しく成長をしていこう
幼児の習い事は「楽しい!」「面白い!」が大きなポイントとなります。
ワクワクして楽しいことは自分から積極的に取り組んでいくことができますし、前向きにやることができるので成長にもつながります。
友達と一緒だから楽しい、できるようになるから面白い。
そして負担を子供にかけすぎないように、幼児期だからこその成長ができる習い事をはじめてみましょう。