当サイトでは幼児教室を掲載しています。
幼児教材や家庭での学びを基本としつつも、PV数などをみると一定の割合で幼児教室への興味・関心があることが分かります。
さて、皆さんは幼児教室を選ぶとき何を基準にしていますか?
パンフレットや体験教室などで幼児教室の雰囲気やカリキュラムなどをしっかりと調べてから通うことなると思いますが、幼児教室とひとことで言っても、タイプも違えばカリキュラムや方針も違います。
まずは、どういった学びをするべきかを考えて教室を判断してほしいのですが、わからないことや疑問点があれば積極的に教室側に聞くようにしてください。
幼児教室を選ぶ7つのポイント
では幼児教室を選ぶときに考えておきたいポイントをいくつか挙げてみたいと思います。
やっぱり目的に合った教室に通わせてあげることが一番。効果の高い幼児教育をするためにもしっかりと考えていきましょう!
○ 教室の方針
基本的な事ですがとても重要事項。
パンフレット・資料・体験教室などで確かめておきましょう。
教室の方針と家庭が考える方針がより近い教室で学ぶことがベストですので、わからない部分や指導方法などは講師や教室に聞いて、なるべく不安がない状態でスタートできるようにしておくことです。
○ カリキュラム
カリキュラムがしっかりとしているかの確認。
例えば、バランスよく様々な領域の能力を伸ばせていけるか、好奇心や興味を持って取り組めるか、知識偏向になっていないか、負担が大きすぎて苦痛に感じるような内容ではないか、成長や能力に合わせた取り組みができるか、季節ごとのイベントや行事など。
カリキュラムは教室の方針が反映されていますが、家庭の方針と合わせてしっかりと確認をしておくべきポイントです。
○ 教室の場所
実は教室のある場所はとても重要です。
基本的には毎週通うことになると思うので、教室までの距離が遠すぎたり、あまりにも時間がかかってしまうようなところにあると無理が生じることがあります。天候が悪かった都合のある日もあることを考慮しなければいけません。
どの程度の場所がいいのかは生活スタイルや環境によっても変わってくるので一概にはいえませんが、無理の生じない程度にしておきましょう。例えば子供と色々お話をしたり、季節や人の移り変わりをみたり、教室に通う時間を大切にすることもできますし、この辺りは各家庭でしっかりと考えておきたいポイントです。
○ 教室の雰囲気や安全性
教室内の整理整頓や安全性、講師も含めた教材つの雰囲気は体験教室などを通して感じ取っていきましょう。実際に子供が通うと思って教室を見渡してみたり、講師の接し方や話し方などを観察してみると良いと思います。
この時に他の生徒さんがいる場合はその子供をみることで成長度や教育水準が見えることもあります。ある意味指針となるので他の子供さんも見てみると良いと思います。
○ 他の子供や保護者との関係性
少人数~大人数の教室がほとんどだと思います。
他の子供と一緒に学びを進めていくので、上手に付き合っていけそうか、うまくやっていけそうかをみておきましょう。
また、保護者が楽しむことができるか、親へのフォローや相談体制、他の保護者との関係など、親が一緒になって取り組んでいけるかを考える必要もあります。親が面倒になったり苦痛を感じてしまうと結局は長続きしませんので考慮しておきたいポイントです。
○ 子供の意見もしっかり聞く
幼児教室の主役は子供自身です。
子供が楽しくなければ続きませんし、教室に通うことも億劫になってしまいます。
体験授業をしてみた感想を聴いたり、子供の話にしっかりと耳を傾けていくことが大切。教室通いは新しいお友達や新しい学びなど、子供にとっては生活環境がガラリと変わることです。子供の意思や希望も大切に考えていくようにしましょう。
○ 費用面の確認
当然ですが幼児教室は安いものではありません。
毎月の月謝、入会金、教材費などが掛かりますし、夏期講習費やイベント費用などが発生する場合もあるでしょう。
費用対効果を期待してしまう部分もあると思いますが、教室の内容・カリキュラム・教材などの質と費用が釣り合っているかも考えてみましょう。
以上幼児教室を選ぶポイントを挙げてみました。
むろん上記以外にも考慮していきたいことはあると思いますが、上記の7つの項目は必ず確認しておくべき事項だと思います。
幼児教室はいくつかタイプがありますが、基本的には楽しく子供の能力を育成していくことを目的としています。
親子で一緒に通う教室、子供が親から離れて学ぶ教室、幼児教育を受講する前にはなるべく無料体験や体験教室に通って、雰囲気やカリキュラムなどを肌で感じていくようにしましょう。