夏遊び

夏は家族で過ごす時間も増えます。
暑い日が続くとなかなか外で思いっきり遊ぶこともできなくなってしまいますが、おうちのなかでも楽しく遊ぶことができます。

体調や気温などに注意をして夏を体感しながら思いっきり遊ぶ。

夏だからこその遊びをして様々な成長の芽を伸ばしてみましょう。

夏の遊びを楽しもう!

夏は外に出て遊ぶ機関も増えると思いますが、まずは体調面に注意をしていくことを忘れないようにしてください。

特に幼児期は体調が急変しますので、こまめな水分補給や休息などを取りながら楽しく遊ぶことができるような環境をつくっていきましょう。

夏はやっぱり水遊び!

水遊び

夏はプールや川などの水遊び!

ビニールプールで水に入って遊んでもいいですが、身近な素材を使って水遊びのおもちゃをつくってみるのもおすすめです。

「牛乳パックの船」
牛乳パックを使って船をつくって水に浮かべてみましょう。
パックを半分に切ってペンで色を塗ってみたり、割りばしやビニールを使って帆掛け船をつくってみたり、自分で作った船を浮かべて息を吹きかけたりして遊んでみよう。

「水風船」
風船の中に水を入れればあっという間にみず風船の出来上がり。
落としたわ割れてしまうかも・・・と思いながらドキドキしながら楽しむことができます。

「巨大シャボン玉」
体がスッポリとは言ってしまうような巨大シャボン玉づくりにチャレンジ。科学的な視点を持つことができますし、水着や薄着だからこそできる楽しい遊びだと思います。

身近な素材を工夫して水遊びに応用することで、プールの中でただ水遊びをするだけでなく製作段階から楽しむことができると思います。

夏の自然体験

自然体験

夏は自然体験をするとても良い季節。

自然の不思議や面白さを体験してみましょう!

「アリさんのおうちはどこ?」
庭や公園などのアリさんのおうちを探してみましょう。
アリの行列はどこまで続いているのか追ってみたり、一匹のありの動きを観察してみるのもいいと思います。

「家庭菜園でお花や野菜を育ててみる」
家のなかでも簡単に育てることができる野菜や、きれいなお花などを育ててみましょう。成長の様子を観察したり、毎日お世話をしたりすることもできます。育てた野菜を収穫して美味しく食べることもできるので、食育の一環としてもとても良いと思います。

「川・山・キャンプなどの自然体験」
家族でキャンプに出掛けたり、川遊びや山のぼりなど自然を思いっきり満喫できるような遊び。

暑い日は屋内で!

暑い日が続くからこそおうちのなかや屋内での遊びを充実させていきましょう。

四季を問わず屋内では様々な遊びをすることができるので、色々な遊びを考えてみてはいかがでしょうか。

「広告チラシは遊びの宝庫」
毎日新聞に折り込まれている広告チラシは様々な遊びに変身!
例えば細長く丸めて剣をつくったり、ボールをつくったり、紙飛行機だって作れます。スーパーのチラシの写真を切り取ってお店屋さんごっこ、車屋さんのチラシで同じ色の車探しや車種などの共通点探しなど、利用次第でどんなことでもできると思います。特に興味のあるジャンルの広告は取っておくといいかもしれませんね。

「夏の工場見学」
夏はとても多くの会社で工場見学や体験などをやっています。
身近にあるものやお店に並んでいるものができるまでの過程を見学・体験をしてみましょう。大人も子供もワクワクと満足感が得られると思うので、子供の興味に合わせたり近くにある工場などを中心に訪れてみてはいかがでしょうか。

どんなことでも遊びになる幼児期

お盆期間に帰省をする家族も多いと思いますが、渋滞や長時間の乗り物のなかでも遊ぶことや楽しいことを考えて過ごしてみると、子供だけでなく親も疲れがちょっととれるものです。

例えば連想ゲームで「まあるい美味しい食べ物は?」「お父さんのお母さんは誰?」みたいな感じで子供と交互に質問を出し合ってみるのも面白いと思います。

対向車のナンバープレートの数字で1~9までの数字を探してみたり、載っている車と同じ車を見つけてみたり、ついつい疲れてしまう異動も工夫次第で楽しい時間になります。

毎日が新しいこととの出会いであり、どんなことでも遊びになるのが幼児期です。

様々な遊びをとおして、楽しい思い出に残る夏、成長のできる夏にしていきましょう。