早期から英語教育に取り組んでいる家庭も多くなって、幼児期から英語学習をすることが一般的になってきている部分もあると思います。
それぞれのご家庭の教育方針があると思いますので、一概に早期英語教育がいい・悪いということはありませんが、せっかく取り組んでいるのであれば楽しく英語を伸ばしていくことができるといいですね。
英語だけでなく幼児教育全般に言えることですが、楽しく取り組んでこそだと思います。
楽しく遊びのなかから成長したり自然に身に力を身につけていくものですし、自分から積極的に取り組んでいくことができるので負担なくワクワクしながら学んでいくことができる。
幼児期の英語学習はこれからの土台をつくる位置づけで取り組んでいきましょう。
英語で遊ぼう!
幼児期に知育面や勉強ばかりに目を向けてしまうのではなく、遊びながら親しんだり楽しんだりしていくようにしたいですね。
詰込みをして覚えたものはすぐに忘れてしまいますが、遊びや体験のなかから培ったものは自分の力としてスムーズに定着をしていくものです。
だからこそ英語教育も遊びを軸にしていきたい。
映像などでたくさんの音に触れたり玩具で楽しく遊んだりしながら取り組むことができるように、英語で遊ぶ環境をつくってみましょう。
遊びや体験で英語を自然に身につける
学ぶことを軸に考えていくとなかなか覚えることができなかったり、単純な学習の繰り返しで飽きたりモチベーションも下がって英語が嫌いになってしまうかもしれません。
幼児期は遊びや体験を楽しくしてこそ様々な能力や意欲が伸びていきますので、英語教育においても楽しく遊んだり体験をする取り組みを軸に考えていくようにしてください。
例えば体を使ってダンスをしながら英語の音楽を聴くことだけでも英語教育になりますし、カードやアプリなどを利用して遊びのなかから英語への興味を伸ばしてみてもいいと思います。自宅やリビングにあるものを英単語で言い合ってみるのも楽しいですし、図鑑や絵本を見ながら好きなジャンルの英単語を教えてみてもいいですね。
そうなんです。
日常生活の中で英語に触れていく機会はたくさん作れるのです。もちろん英語教材も効果的に英語力を育てていくためにとても考えられた教材ですが、それだけに頼るのではなく日々の生活科らうぃごに触れる環境をつくってみましょう!
目の前の成果ではなく将来を見据える取り組み
幼児期はこれからの学びの根っこや成長の土台をつくっていく年代です。だからこそすぐ目先の成果を追い求めるのではなく、将来を見据えたスタンスで取り組んでいくようにしましょう。
もちろん個人差があるので早期に英語に興味を持って吸収していく子供もいると思いますし、逆になかなか覚えることができなかったり関心を示さない子供もいると思います。
その子に合わせた英語教育を進めていくことが大切で、周りがやっているから・できているかといったことに捉われないようにしなければいけません。
まずは幼児期に英語を聞く耳を大切にじっくりと育て、英語の面白さや語学への興味なども伸ばしていくことができればいいと思います。
一朝一夕で成長をするわけではありません。親の過度な期待は負担になってしまうだけですので、じっくりと将来の成長の芽を大切に育てていきたいですね。
幼児教育は費用対効果をあまり考えない!
通信教育や英語教材は当然受講コストがかかります。
例えば通信教育では毎月受講費が発生しますし、英語教材も金額が高いものからリーズナブルなものまであります。
英語教育・幼児教育はいわば「子どもの未来への投資」です。
お金を掛けているんだからどうしても効果を求めてしまう部分はあると思いますが、子供によって成長スピードや興味・関心も違いますので長期的な視点になって取り組んでいくようにしてください。
その為には、まずは長期的なビジョンを考えてみること。
将来こうなってほしい、こういう力を身につけてほしいという希望でもいいですし、難関大学に進学してほしい、将来は外国で働いてほしいなど漠然とした目標などでも構いません。
そこに向けて幼児期の今だからこそやっていきたいことや培っておきたい力などを楽しく身につけていこう。
積極的に子供の遊びや学びに関わりながら、親子の素晴らしい時間をつくっていきましょう。